おだまゆの部屋Vol.1 ~ホルンと声と弦による愉しみ~
- odamayuko22
- 2021年4月5日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年7月25日

アンサンブルで音を編む おだまゆの部屋~ホルンと声と弦による愉しみ~
2021年2月6日(土) 19:00開演
渋谷・美竹清花さろん
※延期公演
2021年8月21日(土) 17:30開場、18:00開演
渋谷・美竹清花さろん
田辺いづみ (メゾソプラノ)、藤吉正規 (ホルン)、
眞島李帆(ヴァイオリン)、織田麻祐子 (ピアノ)
シューベルト:魔王 D328
林望/伊藤康英:歌曲『あんこまパン』
ブラームス:ホルン三重奏曲 Op.40 ほか

アンサンブルで音を編む おだまゆの部屋
小規模なホールやサロンで、個性豊かな共演者たちとイチオシの作品をご紹介する演奏会シリーズ企画「おだまゆの部屋」。世の中が大きく変わり、ピアノを弾く意味について改めて考える中で、共演者との対話をヒントにあたためてきた企画です。
アンサンブルの世界に出会ったのは大学生の時。それ以来、数多くの演奏家たちが「いつか演奏したい」と願い大切にしている作品への想いを、まるで打ち明けるかのように熱く話してくれました。二人で楽譜を広げつつ「いつかやろう」と意気込む場は、初めは大学の狭い練習室、それから小さなグランドピアノを置くのがやっとの1Kの部屋へと移り、現在は賃貸マンションのささやかなピアノ部屋へ。
語り合った作品たちは、共演が実現に至ったものもあれば、ずっと胸に秘めたままなかなか演奏のチャンスに恵まれないものも少なくありません。そんな中、突如として突き付けられた、演奏会が中止となってしまう日々。ひたすら模索する中で「好きな人とやりたい曲を共演出来るときにしておかないと」という想いが強くなり、小さな一歩を踏み出すことにしました。
様々な楽器と共に編み出す音は、演奏家の熱い想いが幾重にも重なったもの。願わくば、それが皆様の心にも届きますように。